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税理士や会計事務所に頼んでるから完璧?
セカンドオピニオンと聞くと人間の病院の話と思いますが…
税理士や会計事務所のセカンドオピニオンも会社には大切です。
税理士や会計事務所の職員も人間ですから間違いはあります!。
いくら、税理士先生や会計事務所担当者と信頼関係があっても、高い顧問料を払っているからには、それに見合ったサービスを提供してほしいものですよね!
特に税務申告事務において、答えが一つではありませんから、何もわからないお客様は、
その処理が妥当かどうかの判断さえできないことが往々にしてあります。
そして、知らないうちに多額の税金を払ったり、税務調査で否認され、税理士に損害賠償請求をしたり、後味の悪いものになってしまいますね。
なぜ、そのようなことが起こるのか!?
それは、税法が、税理士にも難解なほど複雑に作られているからです。
会社の規模が大きくなればなるほど、税務リスクも大きくなります。
税理士、会計事務所側の人なら、誰でも税務調査でヒヤッとしたことは多々あります。
どうすればいいのか?
割りと多いのは税務調査対策で税務署OB、国税庁OBの税理士に顧問料を払って調
査時や判断に迷った時に登場してもらうパターンです。
これは、ある意味セカンドオピニオン的な感じにみえますが、普段の決算処理等には口を
挟まないことが多いです。
あくまで、税務署側の意図を知る為に行う調査対策なのです。
オススメは、通常の顧問税理士は変えずに、セカンドオピニオンのみ別の税理士に依頼することです。
大事なのは、顧問税理士に別の税理士のセカンドオピニオンチェックを受けることを伝えておくことです。
セカンドオピニオンのメリット
セカンドオピニオンには、メリットがたくさんあります。
- 単純なケアレスミスが減少します。
- 顧問税理士の取組み度が数倍アップします。
- 複数の視点で提案を受けるので気付かなかった税制が適用できるかも!?
- 決算処理が早くなります。
- 税理士を変えるか悩んでるときは、変えるきっかけになります。
税理士も人間ですから、他人がチェックする申告書は、いつもより余計にチェックします。
大企業は会計監査人(監査法人)が申告書も簡単にチェックしますが、中小企業ではあまり採用されていませんので、ぜひ検討してみることをおすすめします。