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高所得の人ほど、税制の意識が高いです!
トレンド総研が、「消費増税に関する調査」を実施したそうです。
インターネット調査で20代~50代の男女1,117名が対象。
【消費増税】
・容認派 36.9%
・否定派 60.7%
“否定派”が過半数を占めています!
しかし、世帯年収別にみると、”容認派”と”否定派”が
逆転の結果に!?
【世帯年収「150万円未満」の低所得者層】
・容認派 38.7%
・否定派 61.3%
【世帯年収「1,000万円以上」の高所得者層】
・容認派 53.4%
・否定派 46.6%
さらに、低所得者に対する負担軽減のための「軽減税率」や
「給付付き税額控除」の結果については、つぎのとおりである。
【軽減税率】
・認知率 82.1%
・理解率 42.4%。
【給付付き税額控除】
・認知率 73.6%
・理解率 34.6%
ここでも 低所得者層よりも高所得者層の方が認知率、理解率が
高く、高所得者層の人ほど、税制の意識が高いのが伺えます!
やっぱり、年収1,000万円以上の高所得者層は、収める税金の額も
多くなりますから税制に関する知識も多いのかもしれませんね!
私の経験上からも高所得の人ほど、税制は詳しいですし、
会社や自分の所得の数字にも強い気がします!!
また、「軽減税率」についての質問には、
【『軽減税率』を導入の是非】
・「導入してほしい」 64.8%。
・「導入してほしくない」 15.5%
・「分からない」 19.7%
となり、導入賛成派が過半数を占めたようです!
個人的には『軽減税率』導入賛成はなんですが、
消費税の申告実務の面からいえば、手間が増えそうです(^_^;)
ですが、税制が複雑になればなるほど、
税理士、会計事務所の業務には付加価値がつくんですよね!!
長文読んでいただき感謝します!